和甘味を求め、紅葉の始まった愛宕山へ。
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福岡市西区「岩井屋」を訪れる。
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高台へと車を走らせると見えてきた。
愛宕神社のすぐ近く、創業から100年以上経つ老舗甘味茶屋である。

歴史ある古民家内がとても良い雰囲気。
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素敵な庭を眺めながらお茶菓子タイムを楽しむことが可能。

メニューはこちら。
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名物の餅を使ったバリエーション豊かなスイーツたち。

どれも最高に美味しそう。
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悩んだ末に「愛宕桜」。
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左から時計回りに砂糖醤油、抹茶、玄米、桜塩漬けの餅。
中央は特上あんこが詰まったきな粉の「岩井餅」。
九谷焼の器に入った抹茶とともに、極上の和菓子を味わえる。
5種類もの餅スイーツが楽しめるとはまるで夢のようだ。
それぞれ違なる味わいを少しずつ味わえるため、何を食べるか迷った人には特におすすめ。

「みたらし餅」。
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出汁からこだわって作った自家製タレが醤油の香ばしさを残しつつ甘さが良い塩梅。
柔らかい餅と餡が絡まって最高の味わい。
生姜を少し付けると大人な味わいに変化する。
正直、これは人生で食べてきた中で1番旨いみたらし餅であった。

心と体が満たされた後は参拝タイム。
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店前の鳥居を通り「愛宕神社」を目指す。
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階段の途中で「愛宕地蔵堂」へ。
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たくさんのお地蔵さまが並んでいる。

近寄ってよく見ると、恵比寿天、大黒天の並びに野球バットを持った方を発見。
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「S・H」の黄ペイント…ん?ソフトバンクホークス?
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サッカーボールまで抱えていらっしゃる。
なんともコミカルなお姿。
お線香をあげ先へ進む。

真っ黒の毛並みが美しい猫に挨拶をしながら
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登ること約5分。
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立派な本殿が見えてきた。
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今年も残すところあと僅か。
日々の感謝とこれからの健康を願って手を合わせる。

高台に建っているため、見晴らしが抜群に良い。
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この景色はプライスレス。
遠くに霞む様々に目を凝らしつつ、しばし黄昏れる。

ぜひ「岩井屋」と「愛宕神社」はセットで訪れることをおすすめしたい。
美味しく健康的に徳を積めること間違いなしだろう。

福岡市西区「岩井屋」の食べログリンクはこちら↓
https://s.tabelog.com/fukuoka/A4001/A400203/40013371/

MAP↓
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